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Posted by TI-DA at

2011年08月28日

オケ合わせ始まる~祝練習初日!



VICANTA CONCERT2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」Vol.2(9月3日土曜日午後5時開演、浦添市てだこ大ホール)まであと1週間と迫る27日、琉球大学の音楽棟をお借りしてオーケストラの練習が始まりました。熱気あふれる練習で、演奏会で披露するアリアや協奏曲、序曲や間奏曲など全11曲を合わせました。28日にはいよいよソリストの皆さんが加わり、本格的な仕上げに入っていきます。
 ヴィカンタ沖縄管弦楽団のメンバーは、今回の演奏会のために県内のプロフェッショナルな演奏家で編成したオーケストラです。27日までにそれぞれのパートについて練習し終えており、初日は指揮者が求める音楽的な表情などを意識をしながら50人余が息を合わせて練習を積みました。きっといい演奏会に仕上がると確信しています。
 演奏会の入場券は大人2,500円、学生1,500円(大学生まで)、親子3,000円(子は高校生まで)※当日は500円増。デパートリウボウ、コープあぷれ、三越の有名プレイガイドで。または前売券受け付けメールvicanta_okinawa@yahoo.co.jp
  

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2011年08月24日

公演迫る!~公募の話

VICANTA CONCERT2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」Vol.2(9月3日土曜日午後5時開演、浦添市てだこ大ホール)の公演まであと10日と迫ってまいりました。
 県内のクラシック音楽演奏家を支援するため、プロのオーケストラを編成し、ソリストにあこがれのオペラアリアや協奏曲を演奏する場を提供したいと考えたシリーズで、今年で2回目となります。
 前回と異なる点は、これまで紹介した4人のソリストの方々はもちろんのことですが、このソリストの方々を広く一般に公募し、ヴィカンタ沖縄協会で審査、選抜したことです。ソリストの公募制は、この演奏会を企画する昨年から目指していたもので、昨年は、準備時間が少なかったこともあり、ヴィカンタの方から県内で活躍する方々にお願いした経緯があります。
 今回の公募では募集期間が短く、周知も十分ではなかったにもかかわらず、多数の応募がありました。プロ演奏家の晴れ舞台を支援するという企画が、多くの方々に理解していただいた結果だと受け止めており、来年度以降も踏ん張って演奏会を継続開催しなければならないという思いを強くしています。
 さて、審査内容を詳細に報告することは控えますが、来年度エントリーしていただく方々に参考になるよう、一部、紹介したいと思います。エントリーいただいた皆様(候補者)からは、エントリーする曲目が望ましいのですが、それに準ずる演奏で、一定の実績を示した録音CDやDVDを提出していただきました。当協会ではこの「音源」をもとに、本人が最も力を発揮している部分を抽出し、審査の際は同じ時間だけ聞き比べるという方式をとりました。
 正直、どのソリスト候補の方々も演奏レベルが一定水準を超えており、甲乙付けがたいという状況で、応募した動機や全体のプログラム構成を踏まえた上で4人に決定させていただきました。私ヴィカンタ8号も素人ながらこの審査に関わらせていただきましたが、これほど専門的に研さんを積まれた方々が沖縄出身、沖縄在住者にいるのかと心強く思った次第です。
 今回、ソリストに選ばれた新崎誠実さん(ピアノ)、高江洲里枝さん(ソプラノ)、名嘉恵莉子さん(ヴァイオリン)、赤嶺七奈子さん(ピアノ)の4人は比較的まだ若い世代の演奏家ではありますが、コンクールの入賞経験なども踏まえるといずれも実力者ぞろい。ぜひ、てだこ大ホールに足を運んでいただき、4人の晴れ舞台となる演奏をお楽しみください。入場料以上の満足をお持ち帰りいただけるよう当協会も全力を尽くします。
演奏会の入場券は大人2,500円、学生1,500円(大学生まで)、親子3,000円(子は高校生まで)※当日は500円増。デパートリウボウ、コープあぷれ、三越の有名プレイガイドで。または前売券受け付けメールvicanta_okinawa@yahoo.co.jp  

Posted by ヴィカンタ8号 at 19:15Comments(0)

2011年08月19日

ソリスト紹介~赤嶺七奈子さん

 ソリスト紹介の最後は、ピアノの赤嶺七奈子さんです。vicanta consert2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」vol.2(9月3日土曜日午後5時開演、浦添市てだこ大ホール)では、2部の最後にご登場いただき、リスト作曲の「ピアノ協奏曲第2番イ長調」を演奏していただきます。
 赤嶺さんは、沖縄県立開邦高等学校、沖縄県立芸術大学音楽学部ピアノコース卒業。同大学院音楽芸術研究科演奏芸術専攻ピアノ専修修了。在学中、杉並区「洋絃会」、全琉音楽祭などにおいてソロ出演のほか、第5回沖縄県立芸術大学オーケストラ定期演奏会においてソリストとして、同大学第6回卒業演奏会に出演しております。受賞歴では、第20回沖縄ピアノ・コンクールグランプリ受賞のほか、第5回おきでんシュガーホール新人オーディション入選されました。
2001年からはフランスへ留学され、オルネイ・ス・ボア音楽院において、ピアノ、室内楽ともに満場一致の優秀賞を受賞し、同音楽院において同音楽院主催によるコンサートを開催。 第18回サン・ノム・ラ・ブ ルテッシュピアノコンクール プルミエメダル。第12回スシー・オン・ブリーピアノコンクール第2位。国内外でソロリサイタルや室内楽、伴奏など演奏活動にあたっております。現在フランスを拠点に活動中。沖縄県国際交流・人材育成財団 平成17年度派遣国外留学生。
 今回の演奏にあたっては「大学時代に学んだ『ピアノの持つ音色』やフランス留学で得た色彩感、音の持つ響きをオーケストラとともに協演し、自ら弾みを付け精進したい」と意気込んでおられます。また、音楽を通して海外と沖縄の架け橋にもなりたいとのこと。演奏が楽しみですね。
 演奏会の入場券は大人2,500円、学生1,500円(大学生まで)、親子3,000円(子は高校生まで)※当日は500円増。デパートリウボウ、コープあぷれ、三越の有名プレイガイドで。または前売券受け付けメールvicanta_okinawa@yahoo.co.jp
  

Posted by ヴィカンタ8号 at 15:16Comments(0)

2011年08月17日

ソリスト紹介~名嘉恵莉子さん

ソリスト紹介の3人目は、ヴァイオリンの名嘉恵莉子さんです。vicanta consert2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」vol.2(9月3日土曜日午後5時開演、浦添市てだこ大ホール)では、前半1部の最後に登場いただき、ラロ作曲の「スペイン交響曲ニ短調」を演奏していただきます。
 名嘉さんは5歳よりヴァイオリン、7歳よりピアノを始め、1998年琉球新報音楽コンクールにて1位なし2位に入賞。沖縄県立開邦高等学校を経て、2007年東京音楽大学卒業。大学在学中は作曲科新曲発表会や有志オーケストラなど多数の学内演奏会に参加しております。
 2008年に沖縄に拠点を移し、ソロ・コンサートを開催し好評を得ているほか、県内のオーケストラ(琉球交響楽団、沖縄交響楽団、那覇シティアンサンブル、琉球大学フィルハーモニー管弦楽団)では、賛助として演奏会に参加。昨年のアリアと協奏曲の夕べでは、オーケストラの一員として腕を奮っていただきました。
 現在は、おきなわのバイオリン屋さんString Lab Kiraraにて、弦楽器の販売、ヴァイオリン&ヴィオラの講師、演奏に従事。保育園、幼稚園、児童館、病院などでのボランティア演奏も積極的に行っている。使用している楽器は、2008年ダニエル・チェン作の弓、2009年ダニエル・チェン作のヴァイオリンだそうです。
 今回の演奏会に当たっては「いつか一度はフルオーケストラをバックに演奏したい」と考えていたようで、念願が叶い、張り切っています。ラロについては「とても良い曲で、明るい曲想が私に合っているし、沖縄県民の気質にもあっている」とも感じているようです。楽しみですね。
 演奏会の入場券は大人2,500円、学生1,500円(大学生まで)、親子3,000円(子は高校生まで)※当日は500円増。デパートリウボウ、コープあぷれ、三越の有名プレイガイドで。または前売券受け付けメールvicanta_okinawa@yahoo.co.jp
  

Posted by ヴィカンタ8号 at 17:01Comments(0)

2011年08月12日

ソリスト紹介②~高江洲里枝さん

9月3日(土)午後5時より浦添市のてだこ大ホールで開催するvicanta concert2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」Vol.2(県芸術文化振興・産業創出支援事業)のソリスト紹介第2弾はソプラノの高江洲里枝さん。今回、プッチーニなど4作曲家のオペラアリア4曲(下段参照)を披露いたします。中でもドリーブ作曲のオペラ「ラクメ」より「花の二重唱」は高江洲さんの妹でソプラノの高江洲ゆみさんとのデュオによる演目で「かねてからの夢」(里枝さん)という姉妹協演に張り切っています。
〈主なプロフィールおよびコンクール歴〉里枝さんは武蔵野音楽大学声楽学科卒業。同大学院声楽学科修了。現在、イタリア・ミラノのマルツィアーリ音楽院2年次在学中です。第15回日本クラシック音楽コンクール東京大会大学生部門優秀賞、武蔵野音楽大学創立80周年記念オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」にてデスピーナ役で出演。また、武蔵野音楽大学院新人演奏会、「レインボウ21 サントリーホール デビューコンサート」シリーズに出演しています。オーストリアにて行われた「ドイチュランズベルグ国際サマーマスタークラス」では奨学金を授与され、「ドイチュランズベルグ野外音楽コンサート」にも出演。イタリア・リカータ市立劇場にて「オペラアリアの夕べ」「聖ジュゼッペ・マリア・トマゾ生誕祭」におけるミサ・コンサートに出演されました。第41回イタリア声楽コンコルソでフィナリスタになり、第17回おきでんシュガーホール新人コンサート、他にも東京・ミラノを中心に、マリンバとのデュオコンサートや、アンサンブルコンサート、オペラハイライト等、多数のコンサートに出演されています。
 一方、妹のゆみさんは、沖縄県立芸術大学声楽専攻卒業。同大学院修士課程修了し、卒業後はイタリアへ渡り研さんを積んでおられます。現在はピアノ教室「トライアングル」のピアノ講師、西山音楽事務所にて聖歌隊に従事しております。
 里枝さんは「東京、イタリアを拠点として活動してきただけに、小さいころから良く足を運んだ浦添市民会館あとのてだこホールで、生まれ育った大好きな場所で沖縄での演奏活動をスタートさせたい」と燃えています。
〈演奏曲目〉
ドニゼッティ作曲オペラ「リタ」より「この清潔で可愛らしい宿よ」/ドリーブ作曲オペラ「ラクメ」より「花の二重唱」/グノー作曲オペラ「ファウスト」より「宝石の歌」/プッチーニ作曲オペラ「ラ・ボエーム」より「私が街を歩くと」
〈前売券〉大人券2,500円、学生券(大学生まで)1,500円、親子券(子どもは高校生まで)3,000円。デパートリウボウ、コープあぷれ、三越の各プレイガイドのほか、前売券受け付けメールvicanta_okinawa@yahoo.co.jpまで。
  

Posted by ヴィカンタ8号 at 17:40Comments(0)

2011年08月10日

ソリスト紹介~新崎誠実さん

vicanta concert2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」Vol.2の開催(9月3日午後5時開演、浦添市てだこ大ホール)まで1カ月を切りました。そこで今回、公募により選ばれたソリストの皆さんのプロフィールと、演奏会にかける意気込みを紹介します。(紹介はプログラム順)

モーツァルトのピアノ協奏曲第21番で協演していただくのは、ピアノの新崎誠実(あらさき・なるみ)さん。沖縄県立開邦高校のご卒業。フランスのクールシュベール国際音楽アカデミー修了、パリ国立地方音楽院の最高課程を審査員全員一致の一等賞で入学、最短2年の一等賞で卒業し、デュプロムも取得。沖縄県立芸術大学音楽学部を主席で卒業されております。
 主なコンクール受賞歴は第37回新報音楽コンクールで一般部門一位を皮切りに、第11回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディションでグランプリ受賞、第10回長江杯国際音楽コンクール2位、第38回クロード・カーン国際ピアノコンクール(フランス)第1位、併せてフォーレ作品最優秀演奏者に贈られるグッツォ賞も受賞されました。
 さて、モーツァルトを選んだ動機として新崎さんは「憧れの曲やこれまで勉強した協奏曲も多く、応募には迷いましたが、初心に返り音楽と向き合い、学びたいという想いの強さと、基本をしっかりと会得し、そのうえで音楽的喜びを見いだせる演奏をしたいという決意」だそうです。とても楽しみですね。
vicanta concert2011「オーケストラと紡ぐ~アリアと協奏曲の夕べ」Vol.2の
入場券はデパートリウボウ、コープあぷれ、三越の各プレイガイドか、前売券受け付けメールvicanta_okinawa@yahoo.co.jpまで。
  

Posted by ヴィカンタ8号 at 21:28Comments(0)

2011年08月08日

沖縄タイムス社告掲載されました!!

  
Posted by ヴィカンタ8号 at 18:25Comments(0)